パンダがいなくなる理由を解説!白浜にいるのはいつまで?

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白浜町にあるテーマパーク「アドベンチャーワールド」では
これまでパンダ20頭を飼育し、過去には国内初の自然繁殖による
出産も成功するなど、パンダの保護プロジェクトに貢献してきました。

現在も
良浜(らうひん)・結浜(ゆいひん)
・彩浜(さいひん)・楓浜(ふうひん)
が、
アドベンチャーワールドのシンボルとして、
訪れる観光客を魅了してくれています。

ところが!!

なんと2025年の6月末を最後に、
この4頭のパンダたちが
中国に帰ってしまうとのこと…

「なぜ今帰らないといけないの?」

「パンダのまちからパンダがいなくなるなんてショック…」

そんな声が聞こえてきます。

この記事では「パンダがいなくなる理由と、いつまでいるのか」について解説します。

パンダを中国に返還する理由とは?

日本で生まれたパンダは「日本のもの」では?と
疑問に思う方もいるかもしれません。

でも実は、日本国内で生まれたパンダも含め、
すべてのパンダの所有権中国政府にあります。

中国は、国際親善繁殖研究を目的として
期限付きでパンダを世界各国に貸し出ししています。

アドベンチャーワールドにいるパンダもその一例で、
プロジェクトの一環として中国からレンタルしていたわけなのです。

つまりパンダは、外交大使的なポジションに
位置しているわけですね!

パンダを中国に返還するのは6月末!

1994年から日本と中国で取り組んできた
ジャイアントパンダ保護共同プロジェクト
2025年の8月で契約期間満了となります。

しかし8月は猛暑が予想されるため、
極力パンダに負担がかからないよう
比較的涼しい6月末に返還することが決まりました。

今回の返還は突然決まったことでも、
無理やり連れていかれるわけでもなく、
きちんとした理由の元、パンダのことを
一番に考えた結果
8月ではなく6月に帰還という
愛のある判断であるということが分かりました。

この先、日本でパンダを見れる日は来るの?

日本でパンダを見ることができる施設は
アドベンチャーワールドだけではありません。


東京の上野動物園でも双子のパンダ2頭が
人々に癒しを与えてくれています。

ですが、こちらの2頭も2026年2月
規定期限が満了してしまうそうです。
この期限が延長されなければ、日本にパンダがいなくなってしまう...

なんとも悲しい現実。
再び、日本にパンダはやってきてくれるのでしょうか?

調べていくと…

中国のパンダ外交には、決してビジネスだけでなくて、
そこにあるのは中国共産党の対外的な思惑です。
日本というパンダ外交が実に有効的に機能している国家に対して、
ゼロにしてしまうということは、なかなか考えにくい
たとえ若干のいない期間があったとしても
やはりその後には関係改善とか、そういった面において
パンダを利用するのではないか。

引用:Yahoo!ニュース


という専門家の分析を見つけました。

日本で再びパンダを見られる日が来るのか、
永遠に日本に来ることはないのか、
未来のことは誰にも分りません。

だからこそ、パンダが日本で見れなくなってしまう前に、
いままで癒しをありがとうと感謝の気持ちを
パンダたちに直接伝えたいものですね。

まとめ

今回は、パンダのまち白浜町にあるアドベンチャーワールドの
パンダ4頭が中国に帰還してしまう理由と帰還日、
今後日本でパンダを見ることはできるのかについてまとめました。

パンダがいなくなってしまうまで残り僅かの日数です。
後悔にないためにもぜひ、アドベンチャーワールドに足を運んで、
パンダたちに感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。

 

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